
DJIは日本時間2025年11月18日21時00分に、DJI Actionシリーズの最新モデル「DJI Action 6」の発表・発売を控えている。そんな中、一足早く中国にてDJI Action 6が発表・発売された。
同時に公開されたスペックシートから、DJI Action 6 / Action 5 Pro / Action 4の違いがわかる。
主な変更点は3つある。
センサーが1/1.1インチ正方形センサーに変更
今までの予想通り、センサーサイズが1/1.1インチサイズのセンサーに変更される見込みだ。

今までアクションカメラに使われるセンサーのほとんどは横方向がより長い、長方形の形をしている。それを、DJI Osmo 360に採用された正方形センサーに変更するとのことだ。
可変絞りを導入

おそらく、DJI Action 6の1番の魅力ポイントになるだろう。上記のティーザーでも見られるように、可変絞りを採用し、より幅広い光量において最適な撮影が可能になる見込みだ。
クイックリリースマウントの仕様が変更

クイックリリースマウントの仕様も少し変更される見込みだ。DJI Actionシリーズのマウントは、前後の区別がある仕様で、Action 2からほとんど変わっていない。今回、その仕組み自体は同じであるものの、前後どちらの方向でもくっつける、DJI Nano同様のマウントに変更される見込みだ。
今まで使われていたマウントでも前後の方向を変えてマウントすることは可能だったが、磁石の反発力が働き、剥がれる方向に磁力が働いてしまう問題があった。今回の変更で、正式にOsmo Nanoのようにどの方向でもマウントできるようになるとのことだ。これにより、自撮りから風景撮影に素早く切り替えできるなどのメリットがあると思われる。
マウントが変わっても、既存のマウントはそのまま使える。正式の互換品一覧には載ってないものの、筆者が直接試した結果、若干の磁石の反発は感じるものの、DJI Osmo Nano ⇔ DJI Osmo Action 間のマウントはほぼ問題なくお互い互換することを確認済みだ。すでにAction 4 / 5 Pro / 360を持っている場合、新しく全て買い揃える必要はないだろう。
バッテリーはそのまま据え置き

そして、変更点ではないものの嬉しいポイント。
バッテリーに関しては、Action 5 Proと同じ、エクストリームバッテリーPlusがそのまま採用される見込みだ。バッテリー容量は1950mAh / 7.55Whで、このバッテリーは非常に幅広いデバイスですでに使用されている。
DJI Actionシリーズにおいては、DJI Action 3 / Action 4 / Action 5 Proで全て同じ規格のバッテリーを使用しており、完璧に互換する。(Action 3 / 4のバッテリーは1770mAhのより小さいバッテリーだったものの、大きさの規格が完璧に互換し、容量だけが変わったため、お互い完璧に互換性を持つ。)
それだけでなく、DJI Osmo 360の360度カメラでも同じバッテリーを採用している。
Action 6でも同じバッテリーを採用することで、すでにDJIのOsmoシリーズを使っている場合、アップグレードのコストダウンが見込めるだろう。地味だけど、嬉しいポイントだ。
他の変更点
ほかにも細かい変更点はある。
正方形センサーに対応したことで、正方形の動画(3840 x 3840)の収録にも対応するとのことだ。また、センサーと可変絞りの影響か、本体の寸法が数ミリだけだが大きくなったことで、Action 4 / 5では相互互換していたケース類の互換性は確保できない可能性が高い。
画面の大きさや仕様は変更がなく、最小焦点距離はAction 4で0.4m以上、Action 5 Proで0.35m以上だったものが、0.2m以上に大きく改善される。
また、内蔵ストレージもAction 5 Proの「47GB」から、「50GB」に向上した。内部ストレージそのものは64GBのものを使っていると思われるため、OSで使われる領域を減らして実現したと思われる。
最大動画ビットレートや他の撮影の仕様などは、Action 5 Proと同じだ。バッテリーの持続時間も据え置きだが、バッテリーの完全充電にかかる時間は、Action 5 Proの53分から1分縮んで、52分になった。
また、Osmo 360で対応を開始した、手のひらをカメラに差し出して撮影を開始するなどのジェスチャー制御機能にも対応した。
中国にて発表されたスペック比較シートの全文は、以下から確認できる。(本文を、Safariの翻訳機能で日本語に翻訳したもの)
なお、中国本土での価格は2998中国元で、2025年11月14日現在時点の為替相場では、65,286円になる。
現行のAction 5 Proの価格は日本円で55,000円なので、スタンダードコンボを基準として、およそ1万円の値上げが予想される。




