M2 UltraとM2 Maxチップを搭載した新しいデスクトップMac、WWDCで発表するかも

Bloombergのマークガーマンによると、AppleがM2 MaxとM2 Ultraチップを搭載した2台のデスクトップMacをテストしているとのこと。M2 Maxチップは今年1月に発売された14インチおよび16インチMacBook Proで初披露された。そして新しいM2 Ultraチップは、前にM1 Ultraチップを使用したMac Studioに使われると予測されている。

ガーマンによると、どのMacがどのチップを搭載するか明確ではないが、二つのデバイスがそれぞれ「Mac 14,13」と「Mac 14,14」でラベル付けられているとのこと。また、過去の噂ではApple SiliconのMac ProにM2 Ultraチップを搭載する可能性があるが、このモデルは「14,8」とラベル付けられていたため、このテスト中のモデルはMac Studioの新モデルだと推測できる。Appleは新しいiMacも開発しているが、こちらの機種はM3チップを搭載する予定とのこと。

Appleが現在テスト中のモデルに搭載されたM2 Maxチップは8つの高性能コア、4つの効率コア、30個のグラフィックコアと96GBのメモリを搭載した、現在販売されているMacBook Proに搭載されたM2 Maxと同じモデルであるとのこと。

一方でもう一台のモデルは16個の高性能コアと8つの効率コアで24コアのCPUを搭載し、60コアGPUを備えているM2 Ultraチップを搭載しているとのことだが、過去の噂によると、M2 Ultraには最大76コアのGPUを構成できるとのこと。また、メモリー容量は64GB、128GB、192GBの中から選べれるとしている。

また、ガーマンはイベントで複数のMacを発表することが期待されると言及した。そのうち1つは15インチのMacBook Airだが、そのほかにどのMacが発表されるかは不明だ。

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